尾行調査は不倫や浮気などの素行を調べるために行ったり、身元を割り出すために行うなどのために必要不可欠な調査です。
尾行調査では事前準備が非常に大事です。依頼者からの情報を基に情報の裏付けや現場の確認、行動パターンの推測などを行います。
お子様、配偶者、恋人の様子に疑問を感じ不安になっている方は、尾行調査を依頼すれば分刻みの詳細な報告書や写真・映像を確認することができます。
主な尾行の依頼目的
・配偶者や子供の素行確認
・社員の背徳行為の証拠確保
・婚約相手の私生活等を裏付けを取る
・失業手当の不正搾取の疑惑確認
・ヘッドハンティングや防衛対策
・係争中の相手に対する素性、人脈を調べる
こんなことで尾行調査して貰っても良いのだろうかと依頼するのを躊躇して、大事な家族が大きな事件に巻き込まれたりしてしまっては後悔するだけです。
尾行調査をして何も無かったとハッキリ判っただけでも気持ちがスッキリして安心することができます。
尾行調査は状況に応じて、接触者に対象を切り替えたり別の手法で調査をするなどにより、問題の原因となっているものを突き止めます。
尾行調査を依頼する際は下記のようなことを確認されます。
・調査対象者との関係
・以前に調査を行ったことが有るか否か
・調査を依頼するに至った経緯
・どのようなことを知りたいのか
・調査対象者について車輛の有無、通勤ルートや交友関係
最近では、専門の通信機器を使用したり、暗所での撮影に適したビデオカメラを用いて証拠がはっきりと確認、提出できるようになってきています。
尾行の方法は対象者の普段の通勤手段により、徒歩、電車、車等です。
事前に対象者の写真を受け取っていても顔付きなどが変わっている場合があるので、瞬時に姿形を把握し、相手との距離を15mを基本として気付かれないようにします。
さらに対象者の歩く時の癖や歩き方も注意して頭に記憶します。
人混みの中では相手を見失いがちと思われるでしょうが、人混みの中の方が相手に怪しまれずに接近出来るのです。
地下鉄等の車内では、ガラス越しに相手を観察したり、空いている時は隣の車両に乗って尾行しますが、不意に相手が視界から消えたり急に相手が戻ってきたといった場合でも自然体を装って尾行を続けるのです。